少し前に、FBのおパグページで炎上していたお写真がこちらです。
とあるカナダのパグ飼いさんが、ホルスタイン柄のパグパピーちゃんが生まれたとお写真を掲載しました。お父さんパグはフォーン、お母さんパグはブラックだそうです。
1枚目のお写真はすぐに400コメントを超え、ものすごい速さでコメントが行き交います。
初めてホルスタイン柄のパグを見た!とっても可愛い!このスペシャルパグちゃんのために、FBやインスタでファンページを作って!もっと写真をアップして!という好意的な意見から、こういうバカなバックヤードブリーダー(素人ブリーダー)のせいでピュアブリードではないミックス犬が生まれる!ガイドラインに沿って交配しているブリーダーに失礼!パグにはそもそもホルスタイン柄など存在しない!ブリーダーを舐めるな!ボストンテリアとミックスさせて(ホルスタイン柄誕生の)奇跡を装うなんで信じられない!などなどの否定的な意見と、おパググループのページでは意見が真っ二つに分かれました。
否定的な意見の方たち(主にショードックを育てているブリーダーさんたち)は、パグにはフォーン、ブラック、アプリコット、シルバーの4種類しかカラーは存在せず、(血統書付きのパグからは)ホルスタイン柄のパグが生まれるわけがないとの意見です。そもそも偽血統書も存在することは事実で、5世代くらいまでさかのぼった際に、(父パグもしくは母パグのご先祖様に)フレンチブルドッグやボストンテリアがミックスしていた可能性があるに違いない!と。数名は、DNAテストをして証明しろ!と言い出しました。
しかし飼い主さんは、父パグ&母パグともに血統書付きであり(でも肝心の血統書は紛失したらしい・・・)、他の犬種と交配させたこともなく、ホルスタイン柄が生まれたことがミラクルである!と言い張ります。
ホルスタイン柄パグちゃんの応援隊は、批判している人たちは性格が悪い、(スペシャルパグが自分の手元に生まれず)僻んでいるだけ、飼い主さんがあなたに何か迷惑でもかけたわけ?、飼い主さんがそう言うのだからなぜ信用しない?と、ヒートアップしています。
飼い主さんは、ホルスタイン柄のパグちゃんをショードックとして育てるわけではないようなので、外野がいろいろと言うのはどうなのか?という気もします。しかしね、飼い主さんの英語レベルがびみょーすぎ、非常に説得力がありません。ネットに投稿するならば、もう少し美しい文章を書いていただきたいです・・・。
双方の意見が平行線すぎ、まったく収拾のつかないトピックになってしまったのですが、このパグちゃんはピュアブリードのパグちゃんと呼べるのでしょうか???
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