飼い主がカナダに来て驚いたことは、スカンク出没率の多さです。※お写真お借りしました。
個人的に、スカンクにスプレーされて大変な異臭騒ぎとなったわんちゃんを何匹も知っていますし、我が家のバックヤードでほんのりスカンク臭がすることも。運転をしていると、道端で交通事故にあってしまったスカンクの死骸を目にすることも多いです。
しかし、実際にナナさん&ジャズとスカンクが対面する日がくるとは思ってもいませんでした ∑q|゚Д゚|pワオォ!!。
ナナさん&ジャズは毎朝5時半~6時に一度トイレをします。最近は日の出も遅くなり、トイレの時間は真っ暗闇です。そのため、通常は飼い主がドアを開けるとおパグさんたちもささっとトイレを済ませ、おやつを食べて二度寝をします。
それが、この日は芝生に降りたとたん、ナナさん&ジャズのふたりが気が狂ったように吠え始めました。飼い主が懐中電灯で照らした先には、おパグさんと1~2mくらいの至近距離で威嚇をしているスカンクの姿があります w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!! しかもかなり巨大で(毛がふわふわだからかもしれませんが)、ジャズミンと同じくらいのサイズです。
勢いよくわんわん吠えつつも相手との距離を縮めながら、スカンクを撃退しようと試みるナナ姐さん (ノ゚⊿゚)ノ ジャズもその後ろを続きます。スカンクは後退りしながらも、ずっと威嚇を続けます。
早朝5時半。真っ暗闇の中で吠えまくるパグと、「Stop it! Come back here!」と必死に叫ぶアジア人。ご近所さんたちから警察に通報されず助かりました。(わんこが吠え続けると通報されるエリアも多いですから・・・)
普段はほとんど吠えることのないナナさんが吠え続けていたことで、サブ飼い主さんもバックヤードに出てきましたョ。そのドアの音で我に返ったのか、何事もなかったかのように自宅へ舞い戻ってくれたおパグさん。
スカンクと対面した際、飼い主の頭の中では「あぁ・・・終わった・・・(;´ρ`) グッタリ」という諦めと「(異臭で)会社は休みだ ( ´△`)アァ-」という焦りがぐるぐると。スカンクのスプレーは4~5m離れていても命中させることができるそうで、飼い主もおパグさんとあわせて射程圏内でした。
しかし、今回は幸運にも相手がスプレーすることなく、ナナ&ジャズは無事生還です(´△`) えっ?
スカンクは目が見えづらく臆病な動物で、物音を立てるとこちらには近づいてこないと言われています。そのため外に出る際には、(相手に警告するため)口笛やハミングなど音を鳴らしましょうというアドバイスもあります。毎回ドアを開ける度に飼い主はパグへLet's goと声かけをするのですが、そんな効果も全くなく、スカンクがその場に立ち尽くしていたという・・・。
また、スカンクは驚いた時にスプレーするそうですネ。今回、なぜスカンクがナナ&ジャズにスプレーしなかったのかはわかりません。インターネットによると、スカンクに蓄えられている分泌液が(スプレーされて)無くなった後に再充填されるには、10日ほどかかるそうです。もしかすると、飼い主たちが出会ったスカンクは、スプレーしたくても分泌液が空だったのかもしれません。
(自身のわんこもスカンク被害にあった)オトモダチの話によると、スカンクにスプレーされた場合には・・・
1)絶対に(わんこを)家に入れてはいけない。(刺激臭で人間の目も危険&家中がスカンク臭になるのを防ぐ)
2)Peroxide (オキシドール )x ベーキングソーダ x 食器洗剤のレシピでわんこを洗う。
3)絶対に普通のシャンプーでわんこを洗わない。(臭いがもっと強烈になってしまう)
以上3つが基本だそうです。
「もう二度とあの暗闇でスカンクさんとは遭遇したくない!!!」と思ったものの、数日後にもスカンクが再びバックヤードに現れ、再び恐怖に陥りました。さらに、ご近所のお散歩仲間さんたちからも、我が家のドライブウェイ付近にたたずんでいたスカンクを目撃したので十分注意するように、とアドバイスされました。
うーん、夜のおパグさんたちのトイレをどうしよう・・・。
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