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2024/11/23（Sat）00:49
今回の滞在先はメイン州のStoningtonに。ストーニントンはモントリオールから車を運転して6～7時間くらい、人口1,000人ほどの小さな港町です。
ストーニントンの自然保護区内に建つレンタル物件は、1960年代に画家／建築家のアメリカ人女性がデザインした、4ベッドルーム＆2バスルームの2階建てウォーターフロント・コテージです。
とても可愛らしくレトロな物件だったのですが、その分不便なところもありました。凄まじい隙間風のためにヒーターがあまり効かず、朝夕は暖炉が必須だったり。雨が降り続いた翌日は、複数個所で雨漏りが発生したり Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ おそらくどこかの隙間からやってきたのであろう、バスタブの中でコオロギを見つけたり。
また、自然保護区内という人里離れた場所のため、コテージでは（ハンティングシーズンの）銃声が頻繁に聞こえてきます。ごみ収集サービスはなく、自分たちでごみをトランスファー・ステーションへ持ち込む必要がありました。そんな場所ですから携帯電話の電波も通じず、社会とのつながりを完全に断たれましたョ (;'∀')
余談ですが、ハンティングシーズン真っただ中の田舎は若干身の危険も感じました。10月以降はオフリーシュOKというレビューをトレイルアプリで読んでいたため、目的のトレイルに向かいました。車で15分くらいの近場です。
が、トレイル入口には「ハンティングシーズンは10～12月まで。（撃たれないよう）ハイカーはオレンジジャケットを着用すること。」との警告がΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ そうか・・・10月以降のオフリーシュ＝猟犬ということですネ。街の人たちの多くがオレンジジャケットを着ているわけだなぁ。 飼い主たちはオレンジジャケットも持っていませんでしたし、森を駆け回るおパグが野豚と勘違いされ撃ち殺されてもいけませんので、近所のトレイルは即諦めました。
一番不便だったのは、やはりインターネット環境ですネ。飼い主もサブ飼い主さんも、会社のラップトップ持参＆午前中数時間は仕事をする予定でした。が、携帯電話の電波がないためにテザリングもできず、管理会社にコテージのWi-Fiがまったく繋がらないと連絡をしたところ、（人里離れた辺鄙な場所のため）Wi-Fiが繋がらないことは日常茶飯事とのこと。ネットワークに繋いで仕事をしたいと伝えると、バケーション中に仕事をするなと失笑されました Σ(ﾟдﾟlll) じゃあなぜ最初から繋がらないとホームページに書いていないのだろうか・・・。いい加減、北米あるある。
※マスターベッドルームより。
けれども、その不便さを我慢すれば環境は最高です。コテージ周辺で野生動物に遭遇したり、大きな窓から降り注ぐ朝日を浴びて起床し、夕日の映る誰もいない海をぼーっと眺めたり。自然の雄大さに感謝ですネ。
スイングベッド編に続きます。
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